『二〇〇年住宅』というコンセプトについて想いを語るシリーズ


「二〇〇年住宅」とは、建て替えを前提にしない家づくりということです。

壊れない、壊さない家づくりをまず第一に考えていきたいというコンセプトです。

「そんなの当たり前じゃない。」と思うかもしれません。

でも、長持ちしたってかっこ悪い家に住みたくはないという人がいるかもしれません。

そんな方には、かっこ悪い、ということだって建て替えの要因になります。

かっこ良くなることに費用を掛けたら、他にお金が回らずに冷暖房があまり効かない家になった。

これだって、建て替えたい気持ちにさせる原因になるかもしれません。

お金に余裕がある人と、そこまででもない人でも、建て替えないポイントは異なるかもしれません。

二〇〇年住宅という言葉には、それぞれの環境や制約、暮らし方や考え方などを踏まえて、壊れない、壊さない、家づくりをしていくという想いが込められています。


0コメント

  • 1000 / 1000