住友林業の最高峰高額モデルに採用されているビッグフレーム工法は、木造ラーメン工法という、木造在来工法とは異なる構造理論による工法となります。
他には、積水ハウスシャーウッドのハイブリッド工法が、木造ラーメン工法を一部採用しています。
木造ラーメン工法は、在来の木造工法とは異なり採用できる工務店は多くありません。
萩森建設は、ハウスメーカーと同じ水準の木造ラーメン工法である「SE構法」を採用できる工務店です。
SE構法は、
・壁のない大スパン空間の実現
・耐震強度
・揺れの小ささ
・施工の確実性
・構造部の保証体制
について、住友林業ビックフレーム工法と全く遜色がありません。
・価格の有利
・設計の自由度
については、住友林業を上回ります。
ほとんどの木造在来工法の場合、構造の強度水準を担保するのは、施工する工務店自身になります。つまり、その工務店がこれぐらいでいいだろうと決めた強度が、その建物の強度となります。
SE構法では、SE構法の本部が強度水準を決めます。加盟店の某工務店が「安くするために強度を少し落としてくれ」と言っても聞き入れてくれません。お施主さんが言ってもだめです。
SE構法である限り、必ず常識外れに強い建物なのです。
住友林業や積水ハウスが、その看板に恥じない強度以下の建物は作らないだろうという信頼感と同様に、SE構法は、耐震性能に誇りを持っていることを信頼していただける仕組みになっています。
SE構法(萩森建設) VS ビックフレーム工法(住友林業)
- 内容は項目によって接戦ですが、総合的に見ると引き分け
- 価格は萩森建設の勝利(たぶん圧勝)
総合判定は、コストパフォーマンスを考えれば萩森建設の勝ちでした。(^^)
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