SE構法
木造ラーメン構造と呼ばれる高強度の構造です。鉄骨造のように、柱と梁をがっちりと固定することで、筋交いや壁が少なくても強度を確保することができ、柔軟な大空間を実現できます。広い部屋を作るだけでなく、間仕切り壁を移動したりが容易なため、大規模リノベを安価に実現し、長期的に柔軟性の高い資産価値の高い建物を建てることができます。
APS工法
大規模木造建築のために開発した金物技術を住宅に応用した構法。強度面では在来工法に準じるが、ボルトを使用しない工法のため、木材の伸縮によるゆるみがなく、耐久性が高いです。従来からの問題点である無垢の材料と金物の相性の悪さが解消されており、部材の外に金物が出ないので、美しい木造架構を見せることができます。
集成材はもちろん、無垢材での施工に適した金物です。
強度〇 耐久性◎ 空間の自由度〇 収まりの自由度◎ 仕上がり◎
在来工法+ばね付き羽子板ボルト
あらゆる建築デザインに対応できる木造標準工法です。各部強度が特別高強度というわけではないですが、建物全体として十分な強度確認を行っています。
初期強度を長期間維持できることに特に注視しており、接合金物のうち最も緩みやすい羽子板ボルトには、木材の木痩せに大きく追随できるばね付き羽子板ボルトを使用しています。
強度〇 耐久性◎ 空間の自由度〇 収まりの自由度〇 仕上がり〇
※通常の在来工法を〇とした場合の優劣
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