「間伐材」という言葉があります。
木材に携わる人の多くを含め、ほとんどの人がこの言葉の意味を少し勘違いしています。
人工林において(自然林の一部も含みます)、森を育てていくことは悠久の営みです。
その永遠とも思える営みには、森のために間伐していくという作業があります。
この際に出る、材料が「間伐材」です。
間伐とは、樹齢や品質とは関係なく、森のために伐る行為を言います。
森がなくなるまで、森のために行われるすべての伐採行為は「間伐」なのです。
森のことを第一に考えて行われる間伐ですから、間伐材には様々な樹齢や品質が含まれることになります。これらを選別するのは大変で、切ってみないと品質がわからないばくち要素も大きくなります。宝探しのようなものですから、たまに見つかる品質の良いものは、当然高額になってしまいます。
しかし、定期的に手入れされている森からは、品質の安定した材を伐り出すことができます。ばくちの要素は減りますから、歩留まりもよく、品質の良いものを見つける手間はむしろ小さくなります。
森庄さんは、先祖代々森を管理してきました。
だからこそ、良材をお値打ちに提供することができます。
森から直接、建築現場まで
萩森建設は、「林業家 森庄」さんとのコラボにより、この地域では唯一、森庄さんの管理している森の木を直接扱っています。商社などを通すことがありませんので、森の素性もわかる上に、よりお値打ちに提供できる、夢のコラボレーションです。
※乾燥工程など、品質担保の工程はもちろん行われています。
良いだけでは足りない。お値打ちだけでは足りない。
良いものをよりお値打ちに。萩森建設の家づくりを知ってください。
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