つくっているもの
「完全注文の木造建築」
家づくりのポリシー
「二〇〇年住宅」
その内容は
「壊れたり壊したりせずに、いつまでも暮らし続けることのできる家づくり」
もう少し詳しく
「立地条件や個人の財政状況など、それぞれ異なる条件がありますが、一つ一つの条件に合わせて、その条件ごとに、一番、壊れたり壊したりしない家づくりを行っています。」
あと少しだけ詳しく
「壊れたり壊されたりしない家づくりのためには、構造が強かったり省エネだったりするのと同じように、愛着を持てることが大変重要です。お金や時間があってメンテナンスを楽しめる方と、そういうものが確保しづらい方では、おのずと最適な家づくりの条件は異なります。条件が異なるすべての方に、満足のいく基本性能と大きな愛着を持ち続けていただけるように、メリハリとバランスと様々なご提案をさせていただいております。」
決まった工法はありますか
「SE構法、APS工法、在来工法の3つが中心ですが、部分的には鉄骨で補強したり、ホームコネクターを使用したり、必要であれば他の工法の良い部分を採用したりします。」
断熱材は何を使いますか
「屋根と壁は吹付断熱、床はネオマフォームという組み合わせが多いです。ただし、断熱材にも得手不得手があります。床はネオマフォームを使いますが、基礎部には水に強いスタイロフォームといったように使い分けます。(スタイロフォームは火事に弱いので、床より上の部分にはほとんど使いません。)仕上げ材の種類によっては、高性能グラスウールを大部分、あるいは部分的に使うこともあります。ウールやセルロースファイバーも、特殊な条件(断熱材に調質効果を持たせたい場合や、防音性能をさらに高めたい部屋など)で使用することがあります。」
かっこいい建物はつくれますか?
「イメージをお伝えいただければ、それを大切にしたかっこいい建物ができます。ただ、やはり工務店設計の本分は、安心安全が第一です。カッコよさと安全が相反する場合、少し高額になってもかっこよくて安全な方法を選ぶか、かっこよさが少し下がっても安全を選ぶか、といった選択が必要なことはあります。(^^;」
工事代は高いですか?
「同じ内容の同じ建物であれば、多くの他社さんより安いです。同じ内容の同じ建物で比較するなんてできないと思うかもしれませんが、弊社は建築家設計による入札にも積極的に参加しているのでわかるのです。同じ図面に対して数社が見積もりを出すのですが、そこで勝ち残るには、他社より安い必要があるのです。(^^)」
安い理由はありますか?
「建築に直接必要ない経費(イベントなども含む)がほとんどない。最適な流通経路を常にチェックしている。(例えば、TOTOのユニットバスとLIXILのキッチンとで、流通経路を変えることがあるなど、常に多品種最適化を模索しています。)木材など安価なタイミングでの大量買いを行う。中間会社を通さず、職人への直接依頼や産地への直接発注を増やしている。など。」
もう少し詳しく
「例えば、弊社には営業専業社員はおらず、営業専用車は持っておらず、モデルハウスやショールームもありません。住宅雑誌には掲載せず、ホームページや会社案内はすべて自社でつくります。これらの費用が年間どのくらいになるかは、少し想像しただけでもかなりの額になりそうです。そういった経費を物件の利益に上乗せしなくてはならない他社さんとは、同じ内容の同じ建物の見積もりを出したとしても、やはり大きな差がつくのです。」
とはいえ、もっと安くしたい
「もらえる補助金は逃さずもらう。住宅ローンの借り方によって負担を下げる。無料のソーラーシステムを載せて電気代を下げる。プロパンガス代をチェックして光熱費を下げる。登記などの上手なやり方によって費用を下げる。など、建築以外でも節約できるすべてのことを、必要に応じてご提案しています。」
いつ頃から相談に乗ってくれますか?
「早ければ早いほうが良いです。実際に建築される数年前からということはよくあることです。特に若い方であれば、無理なく自己資金をためることから始めたほうが良いです。早すぎて困ることは何もないと思います。」
つまり萩森建設はどんな会社ですか?
「完全な注文で、それぞれの条件に応じて、完全にゼロから考えていく注文木造建築の会社です。大きい、小さい、高級、普及、かっこいい、機能性重視、何でも思いのままです。二〇〇年住宅ポリシーに沿って、基本性能の高い愛着の持ち続けられる建物を、同じ内容同じ建物であればどこよりも安価に建てられるように日々努力している会社です。そして、そのすべての行為を「良い心でつくる」ことができているかを問いかけるスタッフのいる会社です。」
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