準防火地域で木造建築物を建てる際には、防火規制により多くの制約があるということを聞いたことはあるでしょうか?
それは防火地域においてさらに厳しい条件となります。通常、木材を構造材として見せるデザインは避けられがちです。
それでも、街中に建つ木の魅力を感じられるデザインの建物は、周囲の景観や環境にも素晴らしい影響を与えることでしょう。そのような建物は、自然素材の温もりや独特の風合いを活かし、都市空間にも癒しと安らぎを提供します。
現代の技術とデザイン力を駆使すれば、防火規制を満たしながらも木造建築物を魅力的に演出することが可能です。
※設計:伊藤啓輔建築設計事務所 https://itoaa.jp/
例えば、耐火性能を満たすように木材を使用したり、外壁には耐火性のある素材を選ぶことで、規制をクリアしつつ木の持つ美しさを活かすことができます。
写真の事例は、伊藤啓輔建築設計事務所の(https://itoaa.jp/about/)の設計監理物件となる、防火地域に建つ自転車屋さん(豊橋市魚町町の今泉自転車さん)の事例になります。日本中でも、街中の防火地域に木造で木構造現しのてたものを計画しようという酔狂な設計事務所さんや工務店は多くはないのではないかと思います。(^^)
萩森建設では、お客様のご要望や防火規制に応じたデザインを提案し、街中にも木の魅力を感じられる建物を実現いたします。どんな制約があっても、お客様の理想の木造建築物をつくるために全力でサポートいたします。お気軽にご相談ください。
0コメント