A.給気口(換気扇ではない)を出来るだけ高い位置に設ける:◎2021.01.10 14:55換気のために室内に入ってくる冷たい空気がそのまま床付近にたまることを防ぐために、給気口の高さを出来るだけ高い位置につける方法があります。建物内では空気は低いところから入って高いところから出ていくのが効率的な換気経路になりますので、そういう視点からは換気効率が落ちてしまうことが懸念...
B.熱交換型の換気扇を使用する:○2021.01.10 14:50室内の空気を入れ替える際に、暖かい空気に含まれる熱を逃がさないように工夫された換気形式のこと。方式にはいろいろありますが、ここでは日本スティーベルの「ツイン・エアー・フレッシュ」のような形式の第一種換気システムを念頭に説明しています。本テーマである寒さを防ぐという観点だけなら、コ...
C.全館空調設備を導入する:○2021.01.10 14:40第一種換気に冷暖房能力を接続した、ダクト式の全館空調設備の導入は、建物全体を常に快適にしたいと指向する場合には、コスト面を含めて有力な選択肢になります。〔書きかけの記事です。〕
D.外張り断熱を加えて二重断熱にする。△2021.01.10 14:30断熱性能という視点だけで考えると◎をあげてもよいと思います。しかし、今回は寒さ対策がテーマですので、その点については体感上の差はほとんどないでしょう。では、断熱性能を上げた効果はどこに現れるかというと、冷暖房効率が上がり省エネになります。しかし、1シーズンで何十万円も暖房費を使う...
E.サッシを樹脂サッシや3層複層ガラスの高性能タイプに変える:△2021.01.10 14:20サッシや断熱材の効果は数値で表現できるので、高性能なものに変えると劇的な効果があるように思えます。事実、高い効果が期待できます。体感上も違いが感じられる可能性があります。(標準的なものでも十分なので、体感上の違いは大きくはなりません。)しかし、コストパフォーマンスという観点から言...