いわゆる地上波(や衛星波)によるTV放送が、将来にわたって今以上に復権を果たすことは、おそらくないでしょう。
つまり、今現在TV放送を見ていないなら、今後TV放送を見るようになる可能性はきわめて低い。ということになります。
現在のお住いの新築では、ほぼ必ずTV用に受信した電波を流すための同軸ケーブルの工事を行います。 これには、当然いくらかの費用が掛かります。
TV放送が本当に必要かどうか?
これは、日常生活で実験することができます。 TVにつながっている同軸ケーブル(いわゆるTVアンテナの線です)を抜いて、TV放送の受信を出来なくしてしまえば大丈夫です。
最新のTVであれば、このようにケーブルを抜いてしまっても、無料でYouTubeもTVerも見ることができます。TVerでは多くの地上波番組が見ることができます。
有料であれば、HULUも、ネットフリックスも見ることができます。NHKのドラマも、NHKオンデマンドで見ることができます。
TV放送から離れることができず、アンテナケーブルをTVに指しなおすようであれば、やはりTV受信の設備はあったほうが良いでしょう。
しかし、1か月、2か月、3ヶ月と特段不便を感じないのであれば、もうTV受信は不要かもしれません。
TV受信が不要だと、経済的メリットはかなり大きなものがあります。
- 新築であればアンテナ工事(同軸ケーブル工事やブースター機器を含む)が不用になります。
- TVを捨てて大型モニターを導入すれば、NHKの受信料を支払う必要がなくなります。(NHK番組が見たい場合でも、NHKオンデマンドの加入でおつりがでます。)
また、使い勝手の点でも大きく変わります。
- TVの設置場所が同軸配線場所に縛られなくなります。
- 放送時間に縛られないので、見たいときに見たい番組を見ることができます。録画機器も不用になります。
TVをいきなりなくすのは不安なものです。 まずは、今あるTVのアンテナ線(同軸ケーブル)を抜いてみましょう。
意外と、TVを見ていない自分に気づくかもしれません。(^^)
0コメント